e-Sportsは近年盛り上がりをみせております。
STAGE:0という大規模な高校e-Sportsのイベントの種目としても採用されており、さながら甲子園のような雰囲気です。
e-Sportsの対象タイトルは、自身でプレイしていても競技性が高く、強くなるにはプレイヤースキルが求められます。
自身で練習するのも当然ですが上手な人のプレイを観戦するのも勉強になりますし、刺激がもらえます。
e-Sports大会はレベルの高い試合を観る事ができ、基本的には無料で観戦することができます。
e-Sportsの試合は動画配信サイトや、ゲーム配信専用プラットフォームで配信される事が多く、タイムシフト機能などで手軽に過去の試合を観戦することもできます。
e-Sportsをどうやって観戦したらよいか、詳しく解説していきます。
目次
- YouTube
- Twitch
- Mixer
- OPENREC.tv
- e-Sports大会の盛況
- まとめ
YouTube

Googleが運営する動画配信サイトです。
知らない人がいないであろうYouTubeですが、YouTube Liveにてゲーム実況や大会の生配信が行われています。
最近はYouTubeもゲーム配信やeSportsの部門に力を入れ始め、2020年の1月にはActivision Blizzardとパートナーシップを結びました。
Activision Blizzard社はCall of Duty、Over Watch、ハースストーンなどeSports界隈でも大人気なタイトルの開発会社で、公式大会を独占でLIVE配信しています。
Twitch

Amazonが運営する世界最大のゲーム配信プラットフォーム。
ゲーム動画配信サイトの中でも世界中で利用者が最も多く1日平均1500万人を超える視聴者がいます。
配信されているゲームの種類も豊富で、大きな大会であればほぼ間違いなく配信の対象になります。
Mixer

Microsoftが運営するゲーム動画配信サイトです。
2019年にNinja(Twitchで最もフォローの多い配信者)がTwitchから移籍したことでも話題になりました。
Microsoft社のXbox部門が開発に携わっていて、画面を4分割にしてチームで配信ができる点をはじめ、極端に少ない遅延など今後の発展が期待されるサービスです。
OPENREC.tv

OPENREC.tvは、日本の株式会社CyberZ(サイバーエージェント子会社)が運営するゲーム配信サイトです。
公式発表で月間200万ユーザーほどが利用しています。
OPENREC.tvの特徴として、運営の審査を通過したを人だけが配信できるようになっています。ゲーム配信にありがちな暴言や煽りが少なく、気持ちよくゲーム配信を見ることができます。
また、日本発のプラットフォームだけあって日本人配信者が多く、解説等をしながら配信しているチャンネルでも、言葉の壁を気にせず見ることができます。
e-Sports大会の盛況
別の記事で「10年以上稼働している世界最大のオンラインゲームLeague of Legendsの魅力紹介」をしていますが、e-Sports界でも最大のタイトルであるLoL。
世界規模での大会が開催されており、その中でもっとも盛り上がるのがLoL開発元のRiot Gamesが主催する公式大会「World Championship」(通称Worlds)です。
世界各地のリーグからトップチームが集まり、世界王者の称号とゲーム内部ルールの名前を関した「サモナーズカップ」を懸けて戦う年に一度の祭典です。

Twitc16言語,20以上のプラットフォームで配信された2019 World Championshipの決勝戦では平均接続2,180万人、最大同時接続4,400万人という凄まじい注目を集めています。
また大会中の視聴者は9,960万人という数字になっていて、世界でどれほど注目されているか感じてもらえると思います。
日本でも「League of Legends」には、日本にもプロリーグが発足し活動していますので、今後の盛り上がりに期待です。
League of Legends Japan League
まとめ
配信運営会社をみるとGoogle,Amazon,Micrsoft,サイバーエージェントなど大手資本企業が多いです。
これは膨大な動画データ転送量・情報量を遅延無く処理する必要があり、それには裏で動いているサーバ、データ通信、セキュリティなどに資本力が必要となります。
よくわからない小さい会社が運営していて、e-Sports観戦していて盛り上がっているところで止まってしまったり、遅延したりはイヤですよね笑
今後も気軽にe-Sports観戦出来る環境が整っていくと思いますし、興味があれば実際に会場で観戦してみてくださいね。
(Written by Takahama)