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ゲーム開発未経験者が1か月で3本のインディーズゲームリリースに携わった話

こんにちは、ひっしーです。

今回は、私が5月にインディーズゲーム3本の作成/リリースにメインプログラマーとして携わったこと、これからゲームを作りたいとしている人へのアドバイスをお話します。

目次

  • 担当したゲームの紹介
  • 題材とゲーム性
  • ゲームを成立させる
  • 技術の知識と考え方
  • ゲームを完成させる
  • ゲームを他者に遊んでもらう(テストプレイ)
  • ゲームリリースを通しての感想
  • まとめ

担当したゲームの紹介

『たたかえ!コロナバスターズ』
『避けろ!3密』
『ステイホーム委員会』

この1ヶ月で私が実際にメインプログラマーとして携わりリリースしたゲームになります。

機会がありましたら是非遊んでみてください。

題材とゲーム性

まず最初に直面した問題です。
今回は社会的な問題となっている「コロナウイルス」、それに関わるゲームを考えて作成しました。

私の場合、「コロナウイルス感染拡大防止」をゲームに落とし込み、エンタメとしてどのように絡めようか考えました。

例えば、『たたかえ!コロナバスターズ』ですが、

シンプルなシューティングゲーム+コロナ撃退

というアイディアを起点にオリジナルゲームを開発しました。

システムはすでにあるものを踏襲します。
完全なオリジナルは、ゲーム制作に慣れてきてからと思っていたのでまずは、シンプルなシューティングゲームを進めていきました。

これからゲーム制作を始める人も既存にあるゲームの真似から入り、まず作ってみることをオススメします。
ゲーム作りの工程を自分のアタマで考え、実践してみることで、真似とは言え確実なレベルアップになります。

ゲームを成立させる

短期間での制作だったのでゲームのクオリティを上げることはもちろん大事ですが、ゲームとして成立させることが一番大事でした。

ですが、このゲームを成立させるという考え方が意外と難しいです。
初めてゲームを作ろうとするときに皆さんこんなことを考えるはずです。
「凝ったRPGじゃないとゲームじゃない」「モンハンみたいなアクションじゃないとゲームじゃない」「パズドラのようなパズルでないとゲームじゃない」

実際、私もそう思っていました。
ですが、そんなことはないです。
難しく考えずに単純なものからゲーム性を見つけてみてください。

マリオのような障害物は無く、横に走るだけでゴールまで進むという内容でもゲームになります。

制作したゲーム『避けろ!3密』もクリックでキャラを浮かせて壁をよけるだけのシンプルな動作ですがゲームとして成立しています。

つまり、始まりと終わりを意識することが大切です。
ゲームのスタートとゲームオーバー・ゲームクリアをどの立ち位置にするかを考えてみてください。

ここさえ決まれば、結構スムーズにゲーム制作に取り組めると思います。

技術の知識と考え方

やはり、ゲームを作成するためにはある程度の技術と知識(今回はC#プログラミングとUnity)を覚える必要はあります。

ですが、学校のテストのようにすべての使い方とすべての知識を覚える必要はありません。
自分が使いたい機能やプログラムを都度調べて使えばおのずと慣れていくものです。

私もすべては記憶してませんが、ゲームを作るときに調べれば作れるので都度覚えればいいと思ってもらって大丈夫です。

私は、プログラミングよりもゲーム制作で大事なのは考え方だと思っています。
それは、「ゲームを動かすときに何をどうしたらどう動くか」というイメージができるかという点です。
ここを抑えていないとプログラミング知識がいくらあっても実装できないからです。

例えば、弾を使ってキャラクターを倒す(キャラクターを消す)というゲームがあった時に皆さんは、動きをイメージできますでしょうか?

この場合、キャラクターは弾に当たったら消えるという処理をプログラミングにさせれば実装できます。

この「○○したら」(今回は「弾に当たったら」)の部分をイメージする必要があるのです。

プログラミングやツールはあくまで道具なので意思はないです。
そのため、「○○の時、××」というような命令は人間である私たちが考えなければいけないのです。

これからゲームを制作したいと思っている人はまずこの考え方を覚えておくことをオススメします。

ゲームを完成させる

ゲーム制作初心者にありがちなんですが(私もまだそうです。。)

ゲームを完成させるよりもクオリティを意識しすぎてしまう点です。

もちろん、ゲームを制作という人はゲーム好きな人が大半だと思ってます。
そのため、ゲームに対してのこだわりも強いでしょう。

中途半端なゲームは作りたくないという気持ちも十分に理解できます。

ですが、ゲームは完成して初めてゲームになるのです。

理想ばかりを追求してゲーム自体が完成しないのではそれは「中途半端なゲーム」ですらありません。

なぜ、私がゲームを完成させることにこだわるのかというと、どんなに簡単なゲームでも完成まで作ることで相当なレベルアップをすることが出来るからです。

ゲームを1本作るということは少なくとも次の3つの機能を作成すると思います。

「タイトル画面」

「ゲーム本編」

「ゲームオーバー画面/演出」

※ミニゲーム・インディゲームにおいてです、もちろんまだまだ要素はあります。

つまり、1本仕上げるにはこの3つの機能の知識が必要になります。
そのため、ゲームを完成させるとそれぞれの知識を一気に身に着けたことになるのです。

あとは、徐々に各機能の内容を濃くしていくだけでクオリティアップが出来るのです。

また、ゲームを完成させた達成感を味わうことでゲーム制作へのモチベーションは格段に上がります。
私は、1作目より2作目、2作目より3作目とどんどんモチベーションが上がりました。

作品を完成させることでその時点での自分の実力を見返すことが出来るので次に作成するときに、さらに良いものを作ろうという気持ちになれます。

また、自信にもつながります。
ゲームを完成させたことがあるのだから次も作れるという気持ちになりました。

どんなに単純なゲームでも完成させることでとてもレベルアップするのでまずは完成させることを優先して実践してみましょう。

ゲームを他者に遊んでもらう(テストプレイ)

今回、ゲーム制作して初めて気付いたことですが、人に作品を見てもらうことがスキルアップのためにとても重要ということです。

ゲーム制作しているのは当事者だけです。
そのため、当事者だけの観点でしかゲームを作れません。

自分が良いものだと思って自画自賛しているものがいまいちだったり、こんな機能があるとさらに面白いだったりの意見をもらえます。

ゲームを遊んでもらってこのような意見をもらうことで自分で気づけなかった部分に着目することが出来てどんどんいいものを作ることが出来ます。

あとは、何より好評でも酷評でも遊んでもらったという事実がうれしいです。
意見をもらえるだけでまたゲームを作ろうという気持ちになれます。

また、酷評であれば悔しい気持ちから次はちゃんと実装してやると意気込み難しい機能の実装も頑張れます。
ここで、難しい機能を実装できればそれは自分のスキルアップに繋がるのです。

評価はプラスであろうとマイナスであろうと自分のためになるため積極的に人にゲームを遊んでもらうことが大事だと思います。

こちらの『ステイホーム委員会』はクリックのSEを不快に感じる人がいたのでSEを選択できる機能を実装しました。

ゲームリリースを通しての感想

スパンとしては1週間に1本ペースで進めて3本をリリースしました。
とても大変ではありましたが、かなりのスキルアップが出来たと実感しております。

期限内に目標を達成するため技術に関する勉強をしたり、ゲームの動きを構想練ってみたりとゲームについて考えることばかり考えていました。

今回の経験から期限を決めて物事を実施するということが本当にスキルアップの近道だと感じました。

皆さんもゲーム制作を始めるならまずは期限を決めて完成まで目指してみてください。

時間が無くて妥協などもするかと思いますが、次に作るときはなぜ妥協しないといけなかったのかを考えより良いものを作れるようレベルアップするはずですのでチャレンジしてみてほしいです。

まとめ

今回は、皆さんがゲーム制作を始めるならこんなことを意識して始めるとスキルアップが出来るという内容をまとめてみました。

・ゲームの題材を決める
・まずはゲームを完成させる
・他者にゲームの感想をもらう

こんなことを意識してチャレンジしてもらえるとゲーム作成スキルは格段にアップすると思います。

未経験からゲーム制作してみたい、始めてみたいという方は、こちらの記事から初心者でも分かるように記事にしてますので是非参考にしてみてください。

新人エンジニアがゲーム開発エンジンUnityを使ってみた1【Unityインストールと起動まで解説】

私はこれからもゲーム制作を継続していきます。
継続することでよりクオリティの高いゲームを作成できるので、皆さんもゲームを1本作成してリリースしてみてください。

きっと、今までにない達成感と制作意欲を味わえると思います。

※今回の制作にあたり、私ひとりのチカラだけでなく企画、ディレクション、デザインなど上司、先輩の指導、アドバイス、会社メンバーのテストプレイ、フィードバックがありゲーム制作、完成ができました。感謝申し上げます。

これからゲーム制作に挑む初心者の方、応援しております。

(Written by ひっしー)