外出が減り、時間を持て余して積みゲーも消化してしまった…なんて人も多い今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?
今日はそんなみなさんの持て余した暇を撃ち抜いてくれる刺激的なシューティングゲーム(STG)をご用意したので紹介していきたいと思います!
残念なことに筆者はSwitchを持っていないのでPS4/Steam中心での紹介になるのであしからず。
それでは早速行ってみましょう
1.斑鳩 IKARUGA
「撃て!」「避けろ!」そして・・・「当たれ!」
斑鳩 IKARUGA 公式サイトより
「白」と「黒」という属性の概念を取り入れた、縦スクロールシューティング
歴史の長いシューティングゲームでも屈指の名作として未だにコアなファンの多い斑鳩の紹介です。
スクロールSTGでよく見かけるアイテムによる強化は一切なく、通常弾と範囲攻撃のボムだけという潔いシステムの2Dスクロールシューティングゲームです。
自機、敵機、敵弾全てに「白」と「黒」の属性があり、同じ属性の弾は被弾することなくエネルギーとして吸収できます。
逆属性の敵に弾を当てると、効率的にダメージを与えることができます。
相手の同属性エネルギーを貯めると協力なレーザーで画面の敵を一掃!
属性を合わせてやり過ごす事も、逆属性で高スコアを狙うのもプレイヤーの腕にかかっています。
ただし難易度はとても高めで、他作品に引けを取らない弾幕に加えて属性の操作が追加されるためSTG上級者でも最高難易度は簡単にクリアできないと思います。
初リリースが2001年のゲームですが様々なハードへ移植されアップコンバートをされており古臭さを全く感じさせません。
自機、敵機の美しいフォルム、幾何学的な弾幕と敵の編隊、言葉は多くないが深く考察ができるストーリーなど見どころが、無骨ながら洗練された機械の翼に詰め込まれた一作になっております。
2.怒首領蜂大往生

2002年に発売されたシューティングゲームで2010年にiOSへ移植されたタイトルです。
シューティングゲーム史上最高難易度といわれPS2版の発売から7年半もの間クリア者が出なかったことでも有名な怒首領蜂大往生。
難易度の高さからネタとして扱われる事が多いのですが、決して理不尽な弾幕に為す術もなく消し飛ばされる訳ではなく、自機狙いの敵弾とランダムで飛んでくる敵弾がよけにくいタイミングで重なる。遅いて濃い弾幕に集中している所で超速度の敵弾が飛んでくるなど、ただ弾がおおくて難しいのではなく難易度を高める為に作り込まれたSTGです。
iOS版ではNOVICE、NORMAL、HARD、HELLの4段階の難易度が設定されており、シューティング初心者でも回数を重ねたり、アイテムで自機を強化することによって成長を感じられる一作となっています。
ケイブ社のゲームに共通する「○ぬがよい」の名台詞はもちろん、超難易度の弾幕や、当時から評価の高いBGMなども一見の価値ありです。
3.東方project

派手でなければ魔法じゃない。弾幕は火力だぜ。
東方永夜抄 作中台詞
「上海アリス幻樂団」は、きっと弾幕STG開発や音樂活動をしているサークルです。
上海アリス幻樂団HP
おそらくインターネット上で最も有名なシューティングゲームと言っても過言ではないのでしょうか。
もしかしたら本家がSTGであることを知らない人もいるかもしれない程に、二次創作活動が活発なコンテンツですが今回はSTG紹介ということでゲーム本編の紹介をしていこうと思います。
各シリーズごとにプレイヤーキャラの性能が大きく異なりますがアイテムでレベルアップ、ボムで画面の敵弾を消去の基本的なシステムは共通です。
なによりこの東方Projectの作品を確固たる地位にしているのが美麗な弾幕とBGMです。

これらは全て最高難易度でのプレイ画面になりますが見たこともないような量の弾幕に覆われていて自機がどこかわからない程です。
弾幕と連動して変化するBGMを楽しみたい…だけど避けるのが精一杯というなんとも悔しい状況を何度も味わいました。
公式ホームページでは体験版の配布もありますのでパソコンをお持ちの方は是非、幻想郷へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
4.エースコンバット7 スカイズ・アンノウン

ラストはここまで紹介してきた2Dシューティングとは打って変わって3Dフライトシューティングの金字塔「エースコンバットシリーズ」の最新作エースコンバット7です。
エースコンバットシリーズはストレンジリアルと呼ばれる架空の世界を舞台にした空戦型STGゲームシリーズで1995年から続くシリーズです。
全世界累計1,000万本を超える販売を誇り日本国内では3Dフライトシューティングで並ぶタイトルのない作品となっています。
戦闘機・攻撃機・マルチロール機を操作して戦闘機同士の空戦や、空対地戦、対艦戦闘などの様々なミッションを与えられた戦闘機で突破していく形式になります。
今作の見どころは何と言っても凄まじいまでのグラフィックです。
トレーラームービーでもご覧いただけるように戦闘機の質感や太陽の反射、海面の照り返しやミサイルの爆炎などグラフィックも最新タイトルとしてこれ以上ないほどリアリティを表現しています。
本作でもシリーズ恒例の戦闘機でトンネルに突入するミッションも健在。
3Dフライトシューティング至高の一作です。
語りすぎて色々長くなったので今日はこの辺にしておきます!それでは!!
(Written by Takahama)