こんにちは!pyokoです!
皆さん、星空は好きですか?
満点の星空って本当に素晴らしいですよね!
そしてその星空を写真に収めたいと思われる方も少なくないはず!
けど写真を撮ってみたら全然写ってない…なんてことがよく起こるんですよね。星空を撮るのはそこまで難しくないのですが、その方法を知らないと上手く撮影できないのでここでマスターしちゃいましょう!
この記事を読んでほしい人
- 星空を綺麗に撮影する方法が分からない
ではさっそく学んでいきましょう!
必要なもの
~必須~
・一眼レフカメラ本体
・三脚
・F値2.8以下のレンズ(広角レンズ)
~あったらいいもの~
・レリーズ
・赤道儀
詳細
・一眼レフカメラ本体
一眼レフカメラは言うまでもないですね。星空撮影だけではなく日常の撮影から色々な撮影を行えます。
・三脚
三脚は必須です。後ほど記述いたしますが、固定しないとぶれてしまいますので絶対に使用してください。
・F値2.8以下のレンズ(広角レンズ)
星空は人の目ではよく見えますが、カメラで撮るには少し心もとない光です。F値が2.8以下のものではないと上手に撮影できないのでF値2.8以下のものを選びましょう。
また広角のものではないと天の川全体が撮れなかったり、星空の一部しか撮影できない可能性があるので広角で撮影するようにしましょう。
*広角でF値2.8以下のレンズは少しお値段がかかります。最初のうちは手ごろで買える【SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8】をお勧めします。
あればいいもの
・レリーズ
必須にしようか迷いましたが、レリーズがなくても撮影はできるのであればいいものにしました。レリーズがあれば花火を撮影する場合に重宝するので買ってもいいと思います!
もしレリーズはなしでという方は撮影時にタイマーで撮影しましょう。(後述します)
・赤道儀
初心者のうちはいりません。なくて大丈夫です。もし星空をもっと綺麗に撮影したいと思った方は購入を考えてください。赤道儀まで使うことができればかなりクオリティーの高い写真が撮れます。
星空の撮影方法
1.三脚にカメラをセットする
2.レリーズをカメラにつける(なければ撮影をタイマーで行う)
3.F値を2.8以下に設定する
4.ISOを1600~6400にする(高すぎるとノイズがひどくなるので注意しましょう)
5.撮影秒数を10秒から20秒で設定を行う(高すぎると星が流れてしまうので出きれば15秒以内がベスト)
6.あとはシャッターを押すだけ!!
綺麗な星空をカメラにおさめましょう!
星空が見えやすい条件
星空はどこでも見られるというわけではありません。当たり前ですよね。
星空は周りに光が少ないところのほうが見えやすいです。渋谷で星空は見えませんよね。よく見えるのは山奥や海辺が多いです。
ただ山奥だから絶対に星が見えるとは限りません。
ここはしっかり考えておかなければいけないのですが月が出ているかどうかです。どれだけ山奥でもどれだけ晴れていても月が出ていると星はほとんど写りません。
ですので月の有無も考慮したほうがいいです。


撮影場所は少し違いますが月があるかないかで星の写り方がかなり変わります。
また、これも当たり前ですが晴れていることも必須条件ですので、撮影日の天気はしっかりと確認しましょう。
まとめると
- 光がすくない(光害がない)ところ
- 天気が晴れているとき
- 月が出ていないとき
です。
今は星空指数などの目安もあるのでそちらも参考にしながら星空の撮影をしていきましょう!
様々な撮り方
撮り方一つで見え方も変わってきます。

天の川のみで撮る撮り方。天の川がはっきり写っていて綺麗ですよね。

前段でも掲載しましたが、空を広く見せて星を写そうとした写真です。月の光が強すぎてほとんど写らなかった一方で空が広く見えます。

これは星さえ写れば私の中では1番好きなものです。たまたま雲が早く流れていて疾走感ある写真になりました。星+オブジェクトで撮ることでかなりいいものになります。

これもなかなかですね。見上げている感じを出したかったので下から撮影したものです。
ここまでいくつか紹介しましたが正直撮り方に関しては人によって好き嫌いがあるので一概にこれが良いというのはありません。自分が好きで撮ってるものは自分が撮りたいと思う撮り方を追求してみてください。
インスタなどに上げたいと思っている方。
その時は中央に一番目立たせたいものを置くことをお勧めします。
私は端っこにオブジェクトを置いたりするのが好きなのですがそれだと悲しいことに見切れてしまうことがあります。なので中央に置くことをお勧めします。
最後に
最後まで見ていただきありがとうございました。
星空を撮影するには少しコツがいりますが慣れれば簡単にできます。
慣れてくれば星空を撮影するのが好きになってくると思います。
ぜひ色々な場所で星空を撮影してみて、あなたにしか撮れない1枚を撮影してみてください。
(Written by pyoko)